文: 大谷直也 次(栄屋)に進む 店別一覧(桜井うどん)に戻る 夏の香川遠征に行けなかった悔しさをどこにぶつけようか、と思っていたところ、「東京のすぐ近くに香川に負けないうどんの町がある」という話を聞き、12月3~4日に、うどん部を代表して(?)乗り込んできました。 行った先は山梨県富士吉田市。富士登山の玄関口でもあります。 ここには「吉田うどん」という独自のうどん文化が発達していました。 吉田のうどんの大きな特徴は、「太めの麺」「キャベツ入り」「すりだね」の3つです。「きんぴらごぼう」入りのものもよくあります。 本来は「馬肉」も条件ですが、これは値段が上がるせいか入ってないところも多いです。 また、つゆは「味噌と醤油のブレンド」が一般的で、店によっては「醤油ベース」「味噌ベース」もあります。 桜井うどんあついの 350円 この店はキャベツうどん元祖の店で、メニューは「つめたいの」と「あついの」の2種のみ。 コシの強い硬めの麺と、しんなりしたキャベツがよく合います。だしも味噌と醤油のブレンドが絶妙でした。 ここを最初にしたのは大正解でした。 「すりだね」は辛みだしのことです。店によって味が違いますが、手加減なく辛いです。 次(栄屋)に進む 店別一覧(桜井うどん)に戻る |